8

 

ただ通り過ぎてゆくだけの道や、手放された場所が

だれかにとってはとても特別で大切な空間であったり、遊び場であったり。

存在ってそういうものなのだろうなと思いたい。

 

 

だれとも共有できないような場の沈黙、ことばを持たない地球は力強い沈黙を抱えている。

そんな沈黙の一部になれているような瞬間はとても幸せ。