9

 

 

6月に第2詩集を上梓いたしました。『ラララフラワー』(七月堂)です。

 

昔のひとは地球に少しだけ近くて、死に対しても包容力があったなぁ、と

 

思いながら書いた詩です。

 

自分がよく知る懐かしい風景、街で聴こえることばなども少し素材にしてます。

 

カバーは素人ながら自分でデザインしましたので、とてもシンプルです。

 

 

写真の広い砂浜も猫の親子の姿も、今は見ることのない風景。

 

今が蜷局を巻く身体や社会であっても 自分もこの消えゆく、だれかの「風景」なのだと。